東京都国分寺市のお客さまから「ナショナル(現パナソニック)製の高気密・高断熱住宅用システムマルチエアコンから一般的なルームエアコンへの交換工事」をご依頼いただきました。
既設の機器は、室内機が壁埋込形「CS-BWG16RK2」と天井埋込カセット形「CS-BWG12RC2」、室外機が「CU-B3WG45K2」、分岐ユニットが「CF-K3WG54K」の構成でした。
この高気密・高断熱住宅用システムマルチエアコンは、パナソニックならではの特殊な設備で、現行モデルには同様の仕組みが採用されていないため、一般的なマルチエアコンを導入するためには、分岐ユニットが設置されている場所から室外機まで配管や配線を増設する必要があります。
交換後の機種には、パナソニック製の室内機が壁埋込形「CS-MB220DK2」、天井埋込カセット形「CS-MB220DC2」、室外機が「CU-3M680D2」の構成をご提案させていただきました。
既設の室外機には分岐ユニットまでの1系統分の配管が接続されています。
配管内のフロン類を室外機に集める「ポンプダウン」が行えないため、回収機を使ってフロン類をボンベに回収します。
古い室内機を取り外します。
その後、新しい機器の寸法に合わせて、天井の開口を広げます。
新しい室内機(写真左:天井埋込カセット形、写真右:壁埋込形)を設置します。
室外機から分岐管までの配管を新設し、既存の室内機側の配管と接続します。
接続箇所に漏れがないか確認するため、窒素ガスを使用して気密試験を行います。
新しい室外機も設置して、各種配管を接続後、真空引きと試運転を行って作業終了です。
ナショナル製の高気密・高断熱住宅用システムマルチエアコンをお使いの方で、故障などでお困りの際は、サニーシステムまでお気軽にご相談ください!
ナショナル製以外のエアコンの設置・交換工事のほか、エアコンの分解クリーニングも承っております。
他社でとりつけた機器でも大丈夫!
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