全館空調
家中の温度を均一に保つことができる全館空調。
部屋だけでなく廊下、キッチン、洗面所、トイレなど家中どこにいても快適で、その温度差によるストレスがない空間はまさに温度のバリアフリー。自分で体温調節するのが難しい高齢者やお子さま、そして愛犬や愛猫などペットも快適に過ごすことができます。
しかもヒートショック対策や、カビ・ダニの発生リスクの軽減、花粉除去にも対応できるなど幅広いメリットがあるので、一度導入したら、この快適さは忘れられません。
しかし、エアコンなど他の空調設備と同じく、全館空調もいつかは寿命が来るもの……。
今回は、快適に全館空調をお使いいただけるよう全館空調の故障や修理、気になる寿命についてご紹介いたします。
全館空調の故障は頻繁に起こることではありませんが、故障したら空調が使えなくなってしまうため、早急に対応したいですよね。
全館空調の故障の可能性がある際、まず確認したい「故障時のサイン」をご紹介します。
上記のような症状がある場合、次のような部品の取り換え修理が必要です。
部品の取り換え修理で直る場合、全館空調を入れ替える工事に比べて費用が安く済むことがあります。 ただし、年数が経過した機種の場合は、メーカーで部品を保有していない場合があり、新しい機種への入れ替えが必要です。
全館空調が壊れたかも…と思ったら、まずはお気軽にご連絡ください。 サニーシステムでは「メーカー保証が終了してどこに頼めばいいか分からない」というお悩みのご相談も承っております。
一般的に、全館空調の寿命は10~15年程度と言われています。
また、修理部品の保有はメーカーや機種によりまちまちですが、生産終了後6年から10年程度となり、その後は在庫が無くなり次第修理ができなくなってしまいます。
さらに、以前生産され使用されていた、「R22(HCFC)」冷媒はオゾン層を破壊する成分が含まれている為、2019年で生産が終了しました。その為この冷媒を使用しているエアコンも、ガスを使用した修理はできなくなってしまいます。
ご自宅で使用されている冷媒の種類が気になりましたら、室外機に貼られているラベルで確認してみましょう。突然の故障で慌てないためにも一度確認しておく事をおすすめいたします。室外機のラベルが消えて見えなくなっているなど、確認ができない場合は弊社にご連絡ください。
最新の省エネタイプの全館空調は、従来の全館空調と比較して電気代が安くなるケースもありますので、全館空調を導入してから年数が経過している場合は、入れ替えをご検討してみてはいかがでしょうか。
快適さを保ちたい全館空調。
突然の故障を防ぐためにも、定期的な点検・メンテナンスがおすすめです。
サニーシステムでは新規の全館空調導入工事だけでなく既存の機器の修理や入れ替え工事にも対応しております。「メーカー保証が終了してどこに頼めばいいか分からない」という場合でもお任せください。
全館空調システム導入や故障などでお悩みがございましたら、是非お気軽にサニーシステムまでご相談ください。
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