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電気代が高い!見直して節約しませんか?~太陽光発電編~

太陽光発電

電気代が高い!見直して節約しませんか?~太陽光発電編~

「またも電気代値上げ」のニュースタイトルが定期的に上がり、2022年9月以降は家庭の電気代が前年同月比10%も値上がりしています。そんな社会状況を受けて、「電気代の節約に力を入れよう」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

サニーシステムでは家計改善のヒントとして、『電気代の仕組みについてと太陽光・蓄電池についての「はじめの一歩」』と題した無料講座を開催いたしました。

太陽光発電と蓄電池は、燃料代高騰と脱炭素化推進の面から今注目を集めています。
しかし、太陽光発電と蓄電池は発電量やメリット・デメリットが複雑で、「お得になるのが分かりづらい」という声も……。

今回は前回の「電気代が高い!見直して節約しませんか?~電気代編~」に引き続き、講座の内容を元に「太陽光発電と蓄電池」についてご紹介いたします。

太陽光発電と蓄電池のメリット・デメリット

社会的に注目されていても、導入に費用がかかる太陽光発電と蓄電池は「本当におトクになるの?」と疑問の方も多いですよね。

太陽光発電のメリット・デメリット

蓄電池のメリット・デメリット

確かにデメリットを見ていくと、設置費用の回収や電気の活用についてなど、費用面で気になる部分が見られます。
しかし、このデメリット。実は太陽光発電と蓄電池のセットで使うことで、補い合うことができるのです。

太陽光発電と蓄電池はお互いのデメリットを補い合う関係性

例えば、太陽光発電は夜間や天気が悪い時は発電できないため、蓄電池を合わせて使うことで昼間貯めた電気を活用することができます。

また、発電した分毎月の電気代が節電できるので、設置費回収に貢献します。
将来的に電気代の値上げは続くとみられているため、高い電気料金を削減できるのはお得ですね。

設置費を抑えて日頃の使い方を工夫することで、お得度は増していきます。
契約する電力プランの最適化や、生活に必要な電力量を把握していくことで太陽光発電と蓄電池のセットを上手く使っていきましょう。

生活で使用する電力量や電気代の計算については、「電気代が高い!見直して節約しませんか?~電気代編~」でもご紹介しております。是非あわせてご覧ください。

太陽光発電の費用目安

太陽光発電や蓄電池を適切に設置するために、それぞれの参考費用や考え方のポイントを把握することも大切です。

費用の目安としては、太陽光発電は1kW(約3枚)あたり20万円程度
一般家庭であれば大体4.5kWが平均で、パネルが多いほどたくさん発電することができます。

日照時間などによっても変わりますが、4.5kWのパネルなら4人家族でも1日の多くの電気量を節電できる、実用的な発電量となります。
特にペットを飼っているご自宅は同じ4人家族構成でも電気代が高くなることが多いので、少しでも節電できるのは嬉しいですね。

太陽光発電と蓄電池の導入費用の考え方と検討ポイント

蓄電池は1kWhあたり20~30万円程度です。
容量が大きいほど電気も多くためられ、停電の際にもより長く電気を使い続けることができます

太陽光発電は屋根の向きや広さによっても設置できる数が変わります。また、蓄電池も設置スペースや適切な容量を見極めることが大切です。
設置台数の検討は、サニーシステムまでお気軽にご相談ください。

万が一の停電!太陽光発電+蓄電池でエアコンはどのくらい使える?

太陽光発電と蓄電池の設置を検討する際、あわせて考えたいのが停電の時の発電・蓄電です。
日本は地震や台風などが多い災害大国。特に冬や夏の冷暖房対策や、いざという時の連絡手段・情報収集手段の確保を事前に備えておくのは大切です。

停電の時の電気

昼間太陽光発電で電気をつくりためておくことで、気温が下がり暗くなる夜間でも電力を使える環境をつくることができます。

【条件】

  • 16㎡程度の屋根
  • 南向き
  • 3kW太陽光
  • 7.4kWh蓄電池
  • 10畳エアコン

上記の条件で日当たりのいい時間帯にエアコンをONすると、太陽が出ている時間帯は太陽光のみで稼働することができました。また、日が沈んだあとは自動省エネ運転を行ったところ、100%充電されている状態から7~8時間程度も室内温度を維持できるという結果に。

夏や冬の停電は命にかかわります
いざというときに使う電力を賄えるよう、しっかりと考えて設置するようにしましょう。

補助金を使った太陽光発電+蓄電池の設置

太陽光発電と蓄電池をセットで導入するとなるとどうしても導入費用が高くなります。
費用を抑える手段として、おすすめなのが「補助金」です。
太陽光発電や蓄電池の補助金は各自治体が補助金を出しているため、お住まいの自治体で使用できる補助金があるか調べてみましょう。

ここではサニーシステムのある東京都で活用できる補助金(2022年11月時点)を活用した場合、どのくらいおトクに太陽光発電と蓄電池を導入して電気代を削減できるのか費用の目安をご紹介します。

【条件】

  • 16㎡程度の屋根
  • 南向き
  • 3kW太陽光発電
  • 7.4kWh蓄電池
  • 国産メーカー
  • 東京都助成金
  • 既存住宅

補助金を活用した太陽光発電と蓄電池の導入

補助金を使うと、210万円のところセットで105万円に。この条件の場合、半額補助金が活用でき、おトクになりました。

発電で削減できる電気代は、(250kWh×(30円+9円))×12か月で年間約12万円。天候などで発電量に差があるものの、平均約9~10年で導入費を回収できる計算になります。

太陽光発電導入費回収後は電気代削減

太陽光発電の耐用年数は17年程度のため、約10年の導入費の回収が終われば、後は全額月々の電気代削減に貢献。長期的に活用することで電気代を大きく削減することができます。

東京都の助成金の助成率や対象者など、詳しい情報は以下のホームページをご覧ください。
家庭における蓄電池導入促進事業 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

太陽光発電と蓄電池で「安心への投資」を

世界情勢が慌ただしい現在。
燃料費が高くなったことによる電気代高騰がこの先1~2年程度で落ち着く見通しは立っておらず、太陽光発電や蓄電池の製造コストの変動も読むことは難しい状態です。

4~5年以上先を見ると、原子力発電所の再稼働によって電気代が安定する可能性はありますが、太陽光や蓄電池の導入コストが下がると同時に助成金も縮小する可能性があります。

買い時を判断するのはなかなか難しいですが、近年では日本各地で自然災害が発生し、台風も「史上最強」の更新が相次いでいます
さらに、この夏騒がれた電力不足もいまだ安定には至っておらず、対策が必要な状態に。

電力ひっ迫の新聞イメージ

出費に対する節約ももちろん大切ですが、「安心への投資」をご家庭で是非話し合ってみてください。

サニーシステムでは、太陽光・蓄電池だけでなく、くらしのエネルギーからの提案もしております。
気になる事がございましたらご相談ください。一緒に日本の未来・地球の未来について考えていきましょう。

空調・住宅設備のことなら お気軽にご相談ください サニーシステムでは、どんな規模の工事でもご相談を承っております。

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