東京都青梅市のマンションで集会室のエアコン交換工事のご依頼をいただきました。

エアコンの室内機はとてもキレイな状態でしたが、集会室の建物の屋上に設置されていた室外機はかなり錆びついた状態でした。

室外機は雨や風に強い仕様となっていますが、経年劣化が進むと内部に錆が発生し、故障の原因になることがあります。

また、「エアコンの製造年」や「設計上の標準使用期間」を超えて使用を続けた場合、経年劣化により発煙や発火、ケガ等の事故に至る恐れがあるため、古いエアコンをお使いの場合はできるだけお早めに交換されることをオススメいたします。

※「エアコンの製造年」や「設計上の標準使用期間」は、2009年4月1日以降に製造された製品であれば、エアコンの室内機や室外機等に記載されています。

 

エアコン内部には、空気中にある熱を運ぶ「冷媒（フロン類）」と呼ばれるガスがあります。このガスが漏れてしまうと地球温暖化に影響を及ぼすため、法律で回収が義務付けられています。
まずはエアコン内部にフロン類を閉じ込める「ポンプダウン」と呼ばれる作業を行ったあと、室外機を撤去します。

室外機の中に閉じ込めたフロン類を回収します。

室内機も取り外し、新しいエアコンの配管を通していきます。

配管を保護するためのラッキングを交換し、新しい室外機を設置します。

室内機を設置して配管を接続し、試運転を行って正常に動作することを確認します。

今回取り付けた室内機は以前の室内機より小さく、古い室内機の跡が目立ちますので、しっかり汚れを落として作業完了です。

 

サニーシステムでは、エアコンの設置・交換工事のほか、エアコンの分解クリーニングも承っております。
エアコン工事のご依頼・ご相談はサニーシステムまでお気軽にご相談ください。