東京都あきる野市のお客さまから「エコキュートを更新したい」とのご依頼をいただきました。

工事をお待ちいただく間、冷え込みが厳しい冬の朝方などにエコキュートの配管が凍結してお湯が出なくなってしまう問題について、お客さまに許可を頂いたうえで、凍結予防の実験を行わせていただきました。

エコキュートの凍結予防でよく用いられる方法としては、凍結防止のヒーターを配管に巻き付けたり、お湯を少量流しておく方法などがあります。
今回、他にも身近なものを用いた方法はないだろうか？と考え、配管に「使い捨てカイロ」を貼る方法を実験しました。

実験に用いたカイロは、持続時間が12時間と記載されている商品でしたが、サーモグラフィカメラで配管部分の温度を測ってみたところ、11時間経過した時点でカイロの表面が約10℃になっていました。
体に貼っていたら冷たいと感じる温度ですが、今回は配管が凍らないことが目的でしたので、効果があると言えそうです。

朝晩の冷え込みが予想される日や凍結が心配な時は、一度試してみてはいかがでしょうか。
この度は実験のご協力、誠にありがとうございました。

※弊社のブログでは、エコキュートの凍結対策について取り上げています。こちらもあわせてご覧ください。
エコキュートのお湯が出ない！？冬場の凍結時の対処法と防止対策
エコキュートのお湯が出ない！原因は「凍結パンク」？

 

はじめに既設のエコキュートタンク内の排水を行ったあと、配管を取り外します。

薄型のエコキュートは重くて長いので、細心の注意を払いつつ、タンクを撤去します。

今回は助成金を利用するため、工事の証明となる写真を撮影します。

既設の配管を整頓して、新しいエコキュート用のアンカーを打ち直します。

浴室内に新しいリモコンを設置します。

続いて、新しいタンクを搬入します。

タンクを設置後、各種配管を接続し、漏れがないことを確認してから試運転を行います。
最後に助成金の申請に必要な施工後の写真を撮影して作業完了です。

 

サニーシステムでは、エコキュート/給湯器工事をはじめ、各種住宅設備の工事を承っております。
エコキュート/給湯器工事のご依頼・ご相談はサニーシステムまでお気軽にご相談ください。